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股関節が痛む
[カイロプラクティック] 2016/08/04(木) 07:26
一週間前にある学生陸上部の選手から予約が入りました。
『股関節が痛くて走れません。来週からの合宿に間に合わせたいんです。』
高校時代にインターハイ出場を果たしていた彼は、
春からの新たな練習環境に順応しきれず故障を起こしていました。
聞けばジョギングも儘ならない状態で、7日後の合宿入りをしたい。
そのためには5日後までに最低でも10kmを4’00ペース/kmで走れる
状態でなければ連れて行ってもらえないという話でした。
痛みの原因が物理的な組織の損傷であれば、回復までにかかる絶対時間が
必要になるため、合宿に間に合わないかもしれない。
機能的なものが原因となっている痛みだとすれば、わずかなケアでも
練習を再開させて身体を戻せるかもしれない。。
そう判断してバランスや筋肉、神経の状態を検査していきました。
2日後に二度目のアジャストを実施。そして昨日が三度目のアジャストでした。
最終的に朝と夕方で合わせて24kmを走り、ペースも3’40/kmまで
上げられる状態まで戻ってきました。
彼には陸上部の方針に背かない範囲で、ジョギングする環境、
その時に履くシューズのタイプ、着地の方法もアドバイスしました。
今日からチームのメンバーと夏合宿に入っているはずの彼。
本当のスタートラインはここからです。3週間の強化合宿を無事に乗り切って
欲しいとただ祈るばかりです。
目の前選手がどこを目標にしていて、どこに今行こうとしているのか。
そのためにどのアドバイスを求め、何をしたいのか。
わたしはそんなふうに選手と伴走する想いで向き合います。
どこの選手だと贔屓することはありません。
正々堂々と真剣勝負が出来るためにサポートし、勝っても負けても
全力を出し尽くせるように。
夢の欠片でも分けていただける環境に感謝ですね。
経営理念
[プロフィール] 2016/08/03(水) 20:32
『希望と安心に満ちたランニングライフのサポートを通じて
健体康心の社会づくりに貢献します。』
これが弊社の経営理念です。
今日は新月、ものごとを始めるにふさわしい日ですね。
本日からブログを再スタートいたします。
弊社は2014年10月23日の新月に法人化し、
社名も「株式会社ランナーズエイド0+」と「0」をつけています。
この意味は、平和という「和」、人の繋がりという「輪」、
「すべてのはじまり」そして「新月」。
そんな思いを乗せて明記しました。
「ランニングライフのサポートを通じた健体康心の社会づくり」。
ここにもいろいろな意味が込められていますが、例えばひとつ
挙げるとすると、『ランナーは勇気を与える存在』だということです。
走る人が速いか遅いか、有名か無名かはまったく関係ありません。
目の前で一生懸命に走っている姿を見せてくれるだけで、
あかの他人だとしてもその勇姿から元気をもらえたりします。
病気と戦っている人、介護生活に疲弊している人、仕事の就職がうまくいかない人、
努力していることが思うように報われない人。人生は万事、順風満帆というわけには
いかずに苦難が続くことも少なくありません。
そんな状況にあるとき、一生懸命に走るその姿から生き様を感じて
勇気づけられる人がどれほどいるでしょうか。
なぜ人は、見ず知らずの人たちをただ応援するだけに、何時間も沿道に立ち続け、
旗を振り、声をかけ続けるのでしょうか。
わたしは走る人をサポートすることで、ご自身はもちろんのこと、
その方をとりまくたくさんの方を元気にしたい。
そしてその輪が大きくなることで、社会や世の中がもっともっと
元気になると信じています。
そのために自分が出来ることを、全力で取り組んでいきます。
「First time for everything.」
ランナーズエイド
カイロプラクティック
後藤 敏雄
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